湯灌の儀式のおすすめ

 
イメージ  我が国では、古来よりお亡くなりになった方のお身体を洗い清める「湯灌」という儀式があります。これは現世でのけがれや苦しみの一切を洗い清めて、来世での功徳を願いながら執り行う、一番最初に行う儀式です。また、生まれ変わりのための「産湯」の意味もあると言われています。
 弊社では、昔ながらの習慣を取り戻したいと考え、特別仕様の車輌でお伺いして、経験豊かな専従スタッフが真心を込めて、安らかなる旅立ちの準備をお手伝いさせて頂いております。

湯灌の意義

◎宗教儀式としての必要性 イメージ
 本来、「湯灌」とは故人様のご逝去に察しその家族、親族が集まって、盥に逆湯をはり皆の温かい手でその体を清めるという儀式です。故人様の冥福を心に年次ながらお湯により体を洗い清めます。現世での悩み、苦しみ
や煩悩といった汚れをきれいに洗い流したうえ、極楽浄土への見繕いをととのえてさしあげ、無事成仏できるよう祈りをこめて送る出してあげる精神性の高い儀式です。戦前までは全国の家庭にて普通に執り行われていた儀式でしたが、高度経済成長期以降においては家庭の核家族化、住宅事情の変化、生活習慣の簡素化、その他の事情により病院での死後に遺体処置(アルコール綿消毒)が湯灌であると誤解される風潮になってまいりました。しかし、本来の湯灌とはまったく別のものなのです。見栄え優先主義の反省から、何事にも中身の「心」が問われています現在の葬儀ですが、ご葬家の喪の心が原点であります「湯灌」こそ、これからの葬儀式では最重要なもののひとつに数えられるでしょう。
イメージ ◎ご遺体の衛星保護手段としての必要性
 遺体は、死亡後しばらくすると腐敗がはじまります。悪臭はもちろん体液漏れや出血も非常に起こりやすくなります。(おしもも当然汚れます)また、身体も冷たく硬直しはじめ変色とともに皮膚も弱くなってきます。
これらは何ら不自然なことではなく人間が亡くなることに際して当然起こるごく自然な現象です。しかし、ご葬儀の間これらを放置することは、故人にとりましても不本意なことでありますでしょうしご家族にとりましても悲しみの中さらにつらいことでしょう。私どものサービススタッフは、湯灌の儀式の前後において、技術的に可能な範囲にて適切な処置を行います。やはり、最後のお別れは故人様にもご家族にも美しく、人間として尊厳あるお別れをしていただきたいものです。
◎「最後のお風呂」としての必要性 イメージ
 病院等でしばらくお風呂に入っておられない場合は、特に湯灌が喜ばれます。日本人の生活習慣、文化、清潔感の中において「お風呂」は別格の位置付けにあります。ただ単に体を洗うと云うだけではなく、時にはストレ
ス解消の手段になり、時には人と人とのふれあいの場となり、あるいは病気やケガの治療の場となったりと様々です。温泉場や銭湯などに多くの人が集まり、お金を払い、歓んでお風呂の湯につかるのが日本人です。とにかく、「お湯をつかう」という行為が格別の意味を持ち心を和やかにさせるようです。そうい我が国で古来より受け継がれてきた喪の儀式「湯灌」は非常に高いものと云えるでしょう。艱難辛苦、長い人生を歩んで来られました故人様に、「最後のお風呂」ぜひ入れてあげてください。

湯灌の手順

イメージ 「湯灌の準備」
お身体の硬直をときます。
イメージ 「湯灌の準備」
ご家族の皆様に携わっていただきます。
イメージ 「逆さ水の儀式」「ご洗体」
シャンプー・顔そり(髭そり)・
爪切り等いたします。
イメージ 「ご清浄」
温水で全身を洗い流し、
くまなくお拭き上げをいたします。
イメージ 「身仕度」
お身体の処置を施し、お着替えと
身仕度を整えてご安置します。
イメージ 「ご納棺」
ご家族の皆様によるご納棺。
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